向いているものと、向いていないものがあります。
初めてシステム開発するのですから、当然バグやエラーが出ることが考えられます。
そのため、ミスやトラブルが起きても、修正するまでに時間が取れるもの(もらえるもの)をおすすめします。
つまり、運用があまりシビアな条件じゃない(厳しくない)、業務システムが良いという意味です。
例えば、顧客管理ソフトでデータを抽出して、宛先を印刷する場合、
もしトラブルが起きても、修正する時間は十分確保できるはずです。
社員の時間はロスしますが、
社内だけの影響なら、「ごめんなさい」で済みます(笑)
特に同じ部署内だけなら、まず問題になりません。
原因を調べ、プログラムを修正してから、また作業を再開すれば、きっと大丈夫なはずです。
社員が新しいことに挑戦するわけですから、それくらいのミスは許してくれる社風でありたいものですw
それに対し、ポスレジ(POSレジスター)などは、リアルタイムでの稼動で、しかもトラブルが許されませんので、NGです。
絶対にお客様を待たせるわけにはいかないからです。
計算ミスも起こってはなりません。
実はポスレジをストップすることなく、トラブル無く運用するのは、専門のソフトウェア開発会社でも、難しい分野です。
したがってプログラミング初心者は、避けたほうが良いでしょう。
プログラミング学習の教材としては大丈夫ですが。
販売管理ソフトは、リアルタイムじゃないものならOKです。
修正する時間はあるはずですから。
このように、初めて業務システムを開発する場合は、運用する際の条件が、厳しいものなのかどうかも含めて、検討すると良いでしょう。
いきなり難しいことに挑戦して、挫折しないようにしてくださいね。
システム開発に少しは自信をつけてから、実績を出してから、より難しいものに挑戦することをおすすめします。